投稿日:2022年12月15日

研削盤って何?主な研削盤の種類と研削加工をご紹介

こんにちは!茨城県日立市の事務所を拠点に、板金絞り・プレス絞り加工などを行っております株式会社川崎精工です。
製造業者は用途に合った工作機械を使って、さまざまな製品を製造しています。
研削盤は製品の精度を高めるために必要な機械であり、加工目的に合わせて使い分ける必要があるのです。
そのため、製造業者は材料の特性を把握し適切に選択することで品質を高めています。
今回は研削盤の種類と加工方法をご紹介します。

研削盤とは

機械
研削盤は高速回転する砥石を被加工材に少しずつ接触させ、金属などの表面を削り取り仕上げを行う工作機械の一種です。
グラインダーとも言い、円筒研削盤・内面研削盤・平面研削盤に分けられます。
切削が難しい被加工材の表面を加工でき、切削加工よりも高い精度で仕上がります。
精度を保つには、研削砥石も適切に選定し加工不良を防ぐことも重要です。

研削盤の種類

研削盤は加工の目的や素材の形によって多数あります。
例えば、平面研削盤・円筒研削盤・内面研削盤は、順に平らな面の研削・円筒状の外周研削・穴の内面を研削するものです。
工具研削盤は、特殊な工具の研削や新たな工具をつくることができます。
センタレス研削盤(芯なし研削盤)は、回転速度が異なる2つの砥石で挟みこむように研削するものです。
他にも数値制御装置の搭載や、切れ味を修復するドレッサーを搭載した機械などがあります。

研削盤で行う加工

研削盤で行う加工は、平面を整えたり、高さを均等にするために行います。
円筒研削は被加工材の外周・表面を整えることです。
プランジ研削・トラバース研削・研削盤の機能を変更することで、テーパ研削・アンギュラスライド研削もできます。
内面研削は円筒の内面を整えて仕上げを行い、プラネタリー方式・端面研削・デーパ研削などの方法も可能です。
平面研削は平面を整え高さを均等に行い、被加工材の大きさを問わず多様な加工ができます。

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