こんにちは!株式会社川崎精工です。
弊社は、茨城県日立市に拠点を置く精密金型設計・製作・組み立てや、板金絞り・プレス絞り加工の業者です。
プレス機などを使用して絞り加工を行うには、金型が必要となります。
この記事では、弊社が行っている板金絞りやプレス絞り加工で使用する、絞り加工の金型について、その種類や役割をご紹介します。
パンチ(雄型)
パンチとは、板金に圧力をかけて成形するための金型の一部です。
パンチは雄型と呼ばれる、板金の上から押し込む形で動く金型です。
形状は、成形したい板金の形に合わせて設計されます。
また、パンチの材質は、強度や耐摩耗性が高い鋼材や合金などです。
プレス機に取り付けられ、油圧などで駆動します。
ダイ(雌型)
ダイとは、パンチと対になる金型の一部です。
雌型と呼ばれ、板金の下から受け止める形で固定されます。
ダイの形状も、成形したい板金の形に合わせて設計されます。
パンチと同じくダイの材質も、強度や耐摩耗性が高い金属です。
ダイは、プレス機に固定され、パンチと同期して動くことで板金を絞り込みます。
金型以外で必須となる装置
しわ押さえ
しわ押さえとは、絞り加工で発生するしわを防ぐための装置です。
しわ押さえは、パンチとダイの間に設置され、板金の周辺部分を適度に押さえることでしわを防ぎます。
しわは、製品の品質や外観を損なうだけでなく、破断や亀裂の原因にもなってしまうため、対策が必須です。
また、しわ押さえはブランクホルダーと呼ばれることもあります。
絞り加工を含む金型製造はお任せください!
弊社は、茨城県内やその他地域での板金絞りやプレス絞り加工を含む、金型設計・製作・組み立てのご依頼を承っています。
弊社は、長年金型製造業者として活動してきたノウハウを持っており、お客様のご要望に応じた、最適な金型のお届けが可能です。
また、プレス絞り加工を得意としており、精密プレス絞り加工・3D絞り加工などの加工方法にも対応しております。
信頼できる金型製造業者や、深絞り加工業者への依頼をお考えの方は、ぜひ弊社へお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。