こんにちは！茨城県日立市に拠点を構え、県内各地で金型の設計・製作・組み立てをメインに行っている株式会社川崎精工と申します。
板金絞りやプレス絞り加工をはじめさまざまな絞り加工に対応している会社です。
今回は「教えて！絞り加工にはどんな種類があるの？」をテーマに紹介します。
実は絞り加工と一口にいっても、さまざまな種類が存在するのです。
円筒絞り
円筒絞りとはその名の通り、板材と呼ばれる素材を円筒状に仕上げる加工方法のことです。
円筒絞りは、絞り加工の中で最も一般的な加工方法とされ、さまざまな会社で採用されています。
圧力を均等にかけやすい・質が安定しやすいなど、さまざまなメリットが特徴的です。
キッチンにあるボウルを思い出してみると、イメージしやすいでしょう。
シンプルな形状をしている分、手掛けるスタッフの技術力が試されます。
角筒絞り
角筒絞りとは、板材を角筒形に成形する加工方法のことです。
丸みのある円筒絞りと比較して角があり、どこかシックな印象を感じさせます。
キッチンにあるシンクをイメージすると、分かりやすいのではないでしょうか。
安定しやすい円筒絞りと異なり、割れ・反り・ゆがみなどが目立ちやすい加工方法です。
少しの違和感があっても目立ちやすいため、慎重な加工が必要です。
異形絞り
異形絞りは、板材をさまざまな形状に成形する加工方法を指します。
円筒絞りや角筒絞りと比べて、複雑な加工を求められるのが特徴です。
精密機器やデザイン性が求められる製品など、活躍の機会は多岐にわたります。
形状が複雑なため、慎重に加工を行っていかなければなりません。
そのため、熟練の技術が求められます。
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株式会社川崎精工では、自動車機器部品・家電部品などの金型を製作しています。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
