こんにちは!金型製造業者の株式会社川崎精工です。
茨城県に拠点を置き、県内やその他地域でご依頼を承っております。
弊社では、他の業者では取り扱いの少ない絞り加工やプレス絞り加工、板金絞り加工を用いて金型製造を行っております。
金型製造において、最近注目を浴びている機械があるのをご存じですか?
それは「3Dプリンター」です。
今回はこの3Dプリンターがどのように金型製造に関わってくるのかをテーマにご説明しようと思います。
ぜひ、金型製造現場について知っていただくきっかけになれば幸いです。
3Dプリンターとは
3Dプリンターとは、金属の粉末を使用して、接続しているパソコンで設計した形状のものを作り出すプリンターです。
今までは鉄の塊から設計した形状になるように、削ったり穴を開けたりして成型していました。
そういった工程なしで、設計図が完成したら3Dプリンターですぐに成型できるのが特徴です。
金型製造で3Dプリンターがどのように生かせる
金型製造では、いくつもの加工工程を合わせることで注文いただいた形状に成型していきます。
耐久性や素材の特徴などの観点から、中には設計段階で加工が不可能である形状も少なからずあります。
そういった時にも、3Dプリンターが活躍するのです。
実際の加工方法では不可能だった形状でもパソコン上で設計さえできれば、あとは自動的に接続した3Dプリンターが自動的に成型してくれます。
3Dプリンターを活用することで、今まで挑戦したことのない金型の形状を作り出すことができるでしょう。
これはお客様の挑戦に大きく貢献することができ、今後の金型製造業界の発展にもつながることが期待できます。
金型製造業界を大きく変える3Dプリンターに注目
いかがでしたか?
3Dプリンターで、これからの金型製造業界が大きく変わると思います。
しかし、まだまだ業務用の3Dプリンターの開発は発展途上のため、導入している金型製造業者は少ないでしょう。
それでも今後は、どんどん3Dプリンターを導入する業者も増えてくることが予想されます。
弊社でも最新技術の導入を意識しつつ、53年間培ってきた経験を生かし、より多くのお客様ご要望を実現できるよう邁進していく所存です。
金型製造に関するお悩みは、ぜひ弊社にご相談ください。
最善の内容でご提案させていただきます。
最後までご愛読いただき、誠にありがとうございました。