こんにちは!株式会社川崎精工です。
弊社は茨城県日立市に拠点を構え、茨城県内やその他地域を対象に精密金型設計・製作・組み立てや、板金絞り・プレス絞り加工を手掛ける業者です。
絞り加工の依頼をお考えの方の中には、「どのような過程で製作されているのか知りたい!」という方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、絞り加工はどのような工程で加工されるか、工程をご紹介します。
絞り加工の工程とは
ダイに板材をセットする
絞り加工の最初の工程では、ダイに板材をセットします。
ダイとは、金型の一種で、板材を変形させるための下型です。
金型には、上部と下部があり、上部にはパンチと呼ばれる突起がついています。
板材は、下部のダイに合わせてセットし、しわ押さえで押さえます。
板材にパンチを押しあてる
次の工程では、板材にパンチを押しあててダイに押し込みます。
パンチが板材に接触すると、板材に圧力がかかります。
この圧力によって、板材はダイの形状に沿って変形し始めるのです。
複数回絞り加工を行う
絞り加工とは、板材をプレス機によって円筒形や円錐形などの形状に変形させる加工法です。
1回の絞り加工では深く成形できないため、成形する深さによって2回、3回と繰り返します。
このとき、板材の端部分は余肉と呼ばれる部分が残ります。
余肉をトリミングする
絞り加工が完了したら、余肉をトリミングすることで製品が完成します。
また、製品によっては余肉を平坦に加工し、フランジ(輪状のふちやつば)として残すこともあります。
信頼できる金型製造業者をお探しの方は弊社へ!
株式会社川崎精工では、板金絞りやプレス絞り加工などの加工技術を駆使し、お客様のご要望に応える精密金型を設計・製作・組み立てに対応してまいりました。
弊社は50年以上の実績を持ち、製品・部品の生産を支えるプロフェッショナルです。
どのようなご依頼においても納期厳守で高品質な金型をご提供いたします。
精密金型設計・製作・組み立ての業者や深絞り加工業者への依頼をご検討中の方は、ぜひ弊社へお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。