投稿日:2024年1月2日

板金絞りの依頼をお考えの方必見!絞り加工で起きる不良とその要因

こんにちは!株式会社川崎精工です。
弊社は茨城県日立市を拠点に、茨城県県内やその他地域で、板金絞り・プレス絞り加工や精密金型設計・製作・組み立てを承っている業者です。
板金絞りなどの絞り加工を行う際は、さまざまな要因により不具合が発生してしまいます。
今回は、板金絞りの依頼をお考えの方に向けて、絞り加工で起きる不良とその要因についてお話ししたいと思います。

しわ

解説するビジネスマン
絞り加工とは、板金を円筒状や円錐状などの形に変形させる加工法です。
絞り加工では、板金をプレス機にセットし、上下の金型で挟んで圧力をかけることで、板金の形を変えます。
しかし、このときに板金にしわが発生することがあります。
このときに発生するしわには原因があり、その一つがしわ押さえという工具がきちんと使用されていないことです。
特にフランジと呼ばれる製品のまわりにできる輪状のふちは、しわ押さえで押さえておかないとしわが発生してしまいます。
また、もう一つの要因は、パンチとダイと呼ばれる金型に隙間が生じている場合です。
均一に加圧していてもしわができてしまう場合は、金型の隙間やしわ押さえの設定が正しいか確認する必要があります。

割れ

板金絞りでは、板金を強く曲げたり引っ張ったりすることで、板金に割れが発生することがあります。
その原因の一つとして、しわ押さえの力が強すぎることが挙げられるでしょう。
しかし、しわ押さえを弱くし過ぎるとしわが発生してしまうため、最適な力で押さえる必要があります。

金型設計・製作・組み立てのご依頼は弊社へ!

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以上、板金絞りの依頼をお考えの方に向けて、絞り加工で起きる不良とその要因についてお話ししました。
板金絞りは、精密な技術と経験が必要な加工法です。
そのため、板金絞りの依頼をする際には、信頼できる加工業者を選ぶことが大切です。
株式会社川崎精工は、50年以上の実績を持つ、製品・部品の生産を支えるプロフェッショナルとして活動してまいりました。
プレス絞り加工を得意とし、精密プレス絞り加工や3D絞り加工などといった加工法も行っています。
金型設計・製作・組み立て業者や深絞り加工業者への依頼をお考えの方は、ぜひ弊社へお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

株式会社川崎精工|茨城県日立市|プレス金型製造・プレス絞り加工
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