こんにちは！株式会社川崎精工です。
弊社は茨城県日立市に拠点を構え、茨城県内やその他地域で、精密金型設計・製作・組み立て、板金絞りやプレス絞り加工などの業務を行っております。
深絞り加工を依頼する際は、信頼性の高い業者に依頼することが非常に重要です。
今回のコラムでは、深絞り加工について、なぜ信頼性の高い業者に依頼することが重要なのか、その理由をご紹介したいと思います。
仕組みがシンプルである分技術が必須
深絞り加工とは、板金をプレス機で押し込んで成形する加工法です。
板金の厚さは変化せず、形状だけが変わるという特徴があります。
この方法で作られた製品は、自動車や家電などの分野で広く利用されています。
深絞り加工の仕組みはシンプルですが、それゆえに技術が必須です。
板金の材質や厚さ、成形する形状や深さなどによって、適切なプレス力や速度、温度などの条件が変わります。
これらの条件を正確に把握し、調整することができる業者でなければ、品質の高い深絞り加工はできません。
設計をミスすると割れやしわのリスクが高まる
深絞り加工では、板金をプレス機にセットする前に、金型を設計する必要があります。
金型は、板金の形状やサイズに合わせてつくられた金属製の型です。
金型は板金に圧力をかけて成形する役割を果たしますが、同時に板金を支えて割れやしわを防ぐ役割もあるのです。
金型の設計は深絞り加工の品質に大きく影響します。
金型の形状やサイズが板金と合わないと、板金に過度な圧力や摩擦がかかり、割れやしわが発生する可能性が高まります。
また、金型の素材や硬度も重要です。
金型が柔らかすぎると、板金に傷がついたり、金型自体が変形したりする恐れがあります。
技術力のある専門業者に依頼しよう
上記のように、深絞り加工は技術力が求められる加工法となります。
品質の高い深絞り加工を行うためには、仕組みや条件を理解し、適切な金型を設計できる専門業者に依頼することが必要です。
株式会社川崎精工は、50年以上の実績を持つ精密金型設計・製作・組み立てのプロフェッショナルです。
プレス絞り加工を得意とし、精密プレス絞り加工や3D絞り加工などといった加工法も承っております。
どのようなご依頼においても、納期を厳守し高品質な金型をご提供いたします。
茨城県内やその他地域で深絞り加工業者をお探しの際は、ぜひ弊社へお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
